お昼ご飯の撮影を敢行。

おはようございます、こんにちは、こんばんわ。
広島県廿日市市で商品、料理、建物などの撮影してます、コジマです。
Instagramもやってますので、そちらもどうぞ。


撮影に出ても、家で処理作業を行なっているとしても、どうしてもお腹が空くので、昼ごはんを毎日悩んでいるのですが、今日はたまたまレトルトカレーを発掘したので、このどこにでも売っているレトルトカレーをいい感じに撮ってみようと撮影を敢行しました。

撮影前に下調べ

いきなり撮影を始めても良いんですけど、今は参考写真がいっぱいあります。

なので、色んな人が使っている「Pinterest」で参考になりそうな写真を探します。

今回適当に探したカレー写真はピンにまとめていますので、どうぞ見れたら見てみてください。

ということで、下調べは大体できました。

次は準備していきましょう。

いきなり配膳はしない

お皿にご飯を乗せ、いざカレーをドバッといきたいところですが、まだカレーはかけません。

構図の確認とかをしないといけないので、撮る直前まではカレーはまだ我慢です。

ということで、色々確認していきます。

ご飯はどうしてもカピカピになってしまうので、ウェットティッシュを被せておきます。こうすることでしばらくはツヤ感が残ります。
差し込む光のヤツをやろうとしましたが、コレじゃない感があったのでやめました。

ひたすら調整と微調整

あとはひたすら調整をしたり、微調整をしたりホント細かいところにこだわり過ぎると全く終わりません。昼ごはんを食べるハズなのに…

カレーを配膳します

大体構図も良くなってきたらカレーを配膳していきます。

レトルトのパウチから直接ドバッ!といきたいところですが、器が汚れると面倒臭いので、別のスプーンですくいながら必要なところにルーを置いていきます。

ルーを乗せてからも、シズル感を出すためにライトを微調整… こういう時にはモデリングランプのあるストロボならおおよその反射を確認できるので便利ですね!

今回は3カット目の布を置いたバージョンを使おうと思いましたが、何か物足りなさがあったので、布をクシャクシャにして動きをつけました。

出来上がり!

こちらはストックフォトに登録するための完成系です。一応、ストックフォトで購入できる写真なので、サンプルの透かしを入れています。

メニュー撮影ではシズル感がとても大切なので、こういう光の反射を探すのが本当に大変です。

時間が経過すると乾燥していくので、乾燥したら水をかけたり、油を塗ったりしてシズル感を探っていきます。

もう昼ごはんを食べるために撮ってるのか、撮るために昼ごはん食べてるのかわかりません!

また撮っていきましょう。