作業中の建築に撮影でお邪魔してきました。

おはようございます、こんにちは、こんばんわ。
広島県廿日市市でイベント、商品などの撮影してます、コジマです。
Instagramもやってますので、そちらもどうぞ。


今回はというと物撮りではなく物件の撮影を行ってきました。

野塾では企画部長の春日さんが設計した住宅を今回、工事中で足場ジャングルの中お邪魔してきました。

外観、内観ともに掲載のご承諾をいただいております。

工事を掻い潜りながら

当日は基本的な構造は出来上がっていますが、まだまだ作っている最中。

作業者もおり、撮影には少し気が引けますが、邪魔にならないように撮影していきましょう。

まずは外観

ばっちり足場が組まれています?

まぁ、こういう写真もなかなか残ることも無いのである意味良いのではないでしょうか。

水平垂直を出す際には足場で合わせると結構斜めになっているので、建物で合わせます。

撮影する際には空に余白ができるように少し上にスペースをとってます。

光差す一室

差し込む光が綺麗ですね!

まだ完成前からワクワクする造りです。

実は物が多かった

実はこの部屋、作業用の板などが結構多く、ある程度は動かしたのですが、それでも入ってしまう 物がありました。

ということで消す作業です。

床と壁を残す写真を2枚撮りました。

この時、三脚に立てて絶対に位置を動かさないようにしましょう。なお、明るさやホワイトバランスにも注意して差異ができないようにしましょう。

撮影の際には意識してたのに、編集する際に先にHDR処理を入れてしまい、色に差異を出すという失態をしたので皆さんもご注意です!!

それぞれPhotoshopで開いたら、、

壁を撮った写真から壁を選択します。後でマスク処理を行うので、僕は広めに範囲選択することが多いです。

選択したらコピー(Ctrl+C or command+C)して床を撮った写真にペタッと貼り付けます。(Ctrl+V or command+V)

先に書いたように、無駄にHDR処理を行なってしまったので、トーンカーブで貼り付けたレイヤーの色味を調整する無駄工程が発生しています…(クリッピングマスクにより、貼り付けたレイヤーのみ反映されています)

貼り付けて、位置も合わせたら、画像のキワを確認し違和感が残るようなら、レイヤーマスクをかけてキワだけブラシの滑らかさ0%でふんわり消していきます。

ほら簡単でしょ?

まるで物が無かったかのように写真ができました。

リビングを上から

リビングが特に作業が行われており、人を消すのに苦労しました。

消し方は先ほどの部屋と同じ要領ですが、移動するまで待ったりしました。

この風景もなかなか珍しい風景ですね。

廊下が特にお気に入り

今回の撮影で一番お気に入りなのがこの廊下。

光の差し込む長い窓がすごく綺麗ですよね!

この窓を見て欲しかったので、奥の出入り口を中心にするのではなく、少し左に振って長い窓を見えるように撮ってみました。

とてもよい?

おわり

以上です。

施工会社の方には撮影でお邪魔をしてしまい申し訳ございません。

短時間ながらあれこれ考えて撮るのは楽しいけど、難しくもありました。

また完成したら撮りたいですね!

ありがとうございました!

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