「せっかく美味しい料理を出しているのに、なぜか集客に結びつかない……」
そんなお悩みはありませんか?
実は、メニュー写真はお客様の来店を左右する大きな要素です。
SNSやグルメサイト、ホームページで料理写真を見たとき、「美味しそう!」と感じた瞬間にお店選びが決まることも少なくありません。
この記事では、広島で飲食店を経営されている方に向けて、お客様の食欲と心を動かすメニュー写真の撮影ポイントをご紹介します。
自然光を活かすだけで写真の印象が変わる
料理写真を撮るうえでまず意識したいのは、光の使い方です。
店内の照明だけで撮ると、料理が暗く写ってしまったり、色がくすんで見えることもあります。そんなときは、自然光を取り入れるだけで一気に美味しそうな印象に変わります。
おすすめは、午前中のやわらかく斜めから入ってくる日差し。
窓際の席を活用し、レフ板や白い紙で光をコントロールすると、料理に立体感やツヤが生まれます。
レフ板は影が落ちている方に立てて濃くなっている影を薄くすして料理をはっきりと見せます。
料理に合わせて「映える角度」を使い分ける
料理は、角度ひとつでまったく印象が変わります。
たとえば、
- 丼ものやラーメン、スイーツのような高さのある料理は、斜め45度からの撮影でボリューム感を演出
- サラダやワンプレート料理は、真上からの俯瞰ショットで彩りを見せるのが効果的
さらに、盛り付けた後、一度お皿を回転させながら一通り料理を眺めてみましょう。
写真を撮る、という目線で見てみると、どこか盛り付けが綺麗なところが見えてきます。いきなり撮影、ではなく落ち着いて眺めて見てみることで写真のクオリティは大きく変わってきます。
さらに、一部分をクローズアップして撮ることで、料理の質感やシズル感がより伝わります。
背景や小物で「お店らしさ」を演出しよう

メニュー写真は料理だけでなく、背景や小物でお店の世界観を伝えることも大切です。
木目のテーブル、和紙のランチョンマット、カトラリー、季節の花……。ちょっとした演出で、写真の印象がぐっとプロらしくなります。
広島ならではの器や、地元食材のワンポイントなども加えると、地域性を活かしたアピールにもなります。
編集で“伝わる写真”に仕上げる
撮影後は、ほんの少しの補正で写真のクオリティが大きく変わります。
- 明るさを微調整して、料理がきれいに見えるように
- 白っぽくなった写真には、色温度を調整して温かみをプラス
- 湯気やソースのツヤを活かすことで、臨場感のある写真に
これらは一眼カメラはもちろん、スマートフォンでもある程度可能です。ちょっとした工夫が、集客につながる「売れる写真」になります。
最近、アプリ版のPhotoshopが無料でもとても使える性能になったため、手軽にレタッチすることができるようになりました!
まとめ:料理の魅力を届けるなら、写真にもこだわりを
広島の飲食店には、こだわりの料理と素敵な空間を持つお店がたくさんあります。
だからこそ、「料理の魅力が写真で伝わっていない」という理由だけでチャンスを逃してしまうのは、本当にもったいないことです。
メニュー写真は、お客様と料理の“最初の出会い”です。
だからこそ、光や構図、スタイリング、編集といった基本をおさえるだけで、お店の印象はぐっと良くなります。
プロに任せるのも、ひとつの選択肢です
「自分で撮ってみたけれど、なかなか上手くいかない…」
「忙しくて撮影まで手が回らない…」
そんなときは、メニュー撮影のプロにお任せするのもおすすめです。
私(kojima workroom)では、広島の飲食店様向けにメニュー撮影を多数手がけてきました。料理の魅力を最大限に引き出す撮影・編集はもちろん、お店の雰囲気やブランドに合ったビジュアルをご提案します。
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