サクッと撮る!質感際立つハンドクリームのミニマル物撮りテクニック解説

こんにちは!こんばんは、あるいはおはようございます!

広島県の廿日市市で写真を撮っている人のコジマです。


先日、作例でハンドクリームを撮ってみたのでその過程について記録しておきます。

まずは完成をどうぞ

何を考えていたか

・商品を浮遊させる

・前ボケでかすみ草を入れる

・薄紫のミニマルな雰囲気

・背景にもライトを当てて分離感を出す

ということを意識しながら今回は写真を作っていきました。

過程をどうぞ

まずは背景のライトを確認します。

ボカした方がいいのか、サーチライト風な感じが良いのか
写真を眺めながらどちらがいいのかも考えていきます

背景のライトをクッキリさせてみて確認。
ボカした方がなんとなく良さそうですね。

さらに商品にもライトを当てて光方、影の落ち方を確認します。
今回は左から当てて、レフ板を置いて影を起こします。

試しにライトの形を変えてみて印象について確認。
コレジャナイ感を感じたので無しですね...

一応、この光の形もクッキリしたところとボカしたところをグラデーションのようにしてみましたが、この形ではなかったですね。

背景ライトをやはりボカしました。

やはりこれがしっくりきます。

あとは商品のライトを調整していきましょう。

あとはかすみ草の位置をひたすら調整していい感じに写るところを探します。

ボカしすぎても面白みが無いので、ボケとピント位置の量を確認します。

明るさやトリミングを行なって完成

あとは、明るさ、トリミング、アクリル棒を消し去って完成です。

とにかく時間をかけずにサクッと撮ることを目標に投稿している、クイック物撮りシリーズでした。

今回、質感を表現するためにあえてボコボコにしています。

奥さんの私物なので、勝手にやったら怒られるので、今回はちゃんと許可を取っています😇

物撮りについて気になる方、ぜひお任せください!
出張することもできますし、郵送いただければしっかりライティングを行なって写真を作り上げます。

-商品撮影, 物撮り
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